
呪われた騎士はおさな妻からひたむきに愛を注がれる を解説
◇私が必ず呪いを解きます◇名門魔術師の家に生まれながら魔法を使えず、「落ちこぼれ令嬢」と蔑まれてきたシェリル。魔法アカデミーへの道を閉ざされた彼女は、父の決めた望まぬ婚姻を強いられそうになる。そんな彼女を救ったのは、父の弟子であり、兄のように慕う憧れの騎士、テオバルトだった。彼の妻として迎え入れられ、シェリルは穏やかな日々を手に入れる。しかし、その幸せは長くは続かず、国王の命によりテオバルトは戦場へと赴くことに。そして五年後。戦場から戻った彼の体は魔力酷使によって蝕まれ、かつて受けた呪いが進行し、死の淵に立たされていた。呪いに蝕まれる夫を救うのは、妻の胸からあふれる◯◯…?・本文104p+表紙等6p・修正は白線で行っています。