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その道を行け を解説

※このお話は同日発売の【その道を行く上】のとあるシーンの続きになります。そのため【その道を行く上】を先に読んでいただくことを強くお勧めします。【あらすじ】αである壱乃透は、番でΩである道琉のヒートも落ち着き、穏やかな日常が戻ってくると浮かれていた。しかし、外出から戻った壱乃透を待ち受けていたのは、刺々しく殺気立った道琉だった。その原因は、道琉のもとに届いた『オリンピック代表選手』を記した便り。本来そこにあるはずの道琉の名はなく、Ωであるがゆえに受ける理不尽に道琉は憤った。その心の昂ぶりに、道琉のヒートがぶり返す。道琉からあふれ出す強烈なフェロモンに、壱乃透は耐える。それは道琉のΩである故に受けた屈辱を知っているから…それは道琉のランナーとしての誇りを知っているから…これは『お前の背中を押す、俺の覚悟の物語。』
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その道を行く 上巻 を解説

【あらすじ】日本で唯一、オリンピック日本代表に選ばれたΩ‘Ωのオリンピアン’道琉道琉は、このオリンピックの舞台を、競技人生最後のレースにすると決めていた。そんなラストランを一か月後に控えたある日…道琉は自身の躰に小さく新しい生命が宿っていると知る。共に人生を歩んできた番・壱乃透との子供だった。道琉は選ばなければならない。陸上人生をかけた最初で最後の舞台を諦めるか壱の面影を見るだろう命を諦めるか愛おしく尊い命…それでもオリンピックの舞台を諦められない理由があった。道琉は迷い、そして行く。『その道を行く』ーーーーーこの作品は単体でも読めますが、既本「そして僕らは番になった」の続編となっております。また、同日発売の『その道を行け』にてオメガバいちみちのエッチも描きましたので、併せて読んでいただくと楽しめるかと思います!