
Sanguine Serenade を解説
人間の血が嫌いな吸血鬼・ルドルフは父からの命令で偏食を治すため送り込まれた優秀な従者・テオンに手を焼いていた。いつも澄まし顔で仕事をこなす彼に日々不満が募っていくルドルフは彼を驚かそうとほんの出来心から寝室に忍び込み首元に噛み付いた…。すると、いつもは少量でも吐き出していた人間の血のはずなのにテオンの血は飲む事ができたのだった…。そして、目を覚ましたテオンは吸血行為によって誘発される催淫効果によって次第におかしくなっていき――。